夕飯時、子供がおかわりと言った。おかわりしたら全部 へのコメント（No.17）

ASD（自閉症スペクトラム障害）「感覚特性」とは、特定の感覚（視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚など）に対し、過度に敏感・鈍感である状態を指します。特定のにおいが苦手など、外部からの刺激に苦痛を感じるだけではなく、温度や痛みに気づかないことがあります。

この「感覚特性」のひとつである「感覚鈍麻」がある場合、満腹に気づかないケースがあります。逆に空腹に気づかないこともあります。


ADHD特性の「衝動性」がある場合には、本当はすでに胃のキャパシティを超えているのに、「もう一口食べたい！」という気持ちを抑えきれずに、無理してでもつい食べてしまうことがあります。
これ以上食べたら吐いてしまう、保護者の方から叱られると分かっていても、特性によって欲求のコントロールができないのです。
お腹が減っていないときでも、お菓子が目に入ってしまって思わず手が伸びてしまうこともあります。