高市早苗が自民党総裁で「日本終了」がXトレンドに へのコメント（No.277）

羽鳥慎一モーニングショー
@morningshow_tv

12/19
長嶋一茂「（高市早苗の台湾有事失言）は間違っていない。〈if〉だから。国防だから。毅然としたところを示すべきだから。」
としていたが、おかしい。
高市は軍事侵攻がしたくてあんなことを言った。長嶋はそれでもいいのか。
そもそも日本は台湾を国として認めていない。かつて「中華民国」として国交があったが北中華人民共和国〈北京政府）と国交を結び台湾とは断交した。また台湾（中華民国）は国連加盟国ではない。これも北京政府と入れ替わる形で「追放」となった。
したがってもし台湾有事で自衛隊が攻撃したら中国への軍事侵攻ということになり、日本が国連憲章違反、国際法違反となる。日本政府はこれを前提に外交を展開してきた。
それでも高市のその発言が正しいというならば政府見解は変更したということになる。しかし高市はこれまでとは変わらないなどとしている。明らかな自己矛盾である。
ただ、それでも台湾は総統選挙立法院選挙もある民主主義で中国は中国共産党一党強権政治（厳密には違う。また日本共産党は日本国憲法の遵守、議会主義、地方自治を原則に掲げているので全く違うことも注意。）だ、だから台湾に肩入れして何が悪いという意見はあるだろう。しかし、ならば、日本はなぜ北京政府と国交を結び、台湾とは断交したのか。それが間違いだとするならば、少なくとも政府見解は変更したと言うべきであるが上述の通り「してない」と高市は言う。
長嶋はこんな支離滅裂な高市が正しいというのだろうか。大いに疑問である。