「いくら勉強ができても…」偏差値ではない“学びにおいて最も大事なこと” へのコメント（No.11）

確かに大学入試は通過点です。
通過する時点で明確な将来の目標が決まっている子ってどのくらいいるのでしょう。
高校時代に職場体験や探求授業で将来のキャリアプランを考える時間はあるけれど、将来の職業を明確に決めることができる高校生ってさほど多いとはおもえません。
決まっている子は偏差値にかかわらず進路をきめればよいと思います。

東大を例に出しておられますが、東大は1～２年は文理にかかわらず全員教養学部で学び、３年から学部選択をします。
チームみらいの安藤党首の奥様の黒岩りなさんは文系で入学し、工学部にすすみましたが最終的に文学部に転籍し卒業されたそうです。本が大変好きなそうで、出版社にお勤めです。
そういう自由な選択が得られるのが東大の魅力でもあります。
まだやりたいことがはっきり決まってないからとりあえず将来の選択肢が増えるよう勉強を精一杯がんばって東大を目指すという人は結構います。
私は大学の四年間はモラトリアム期間と考えてもいいと思っています。