【広島県】注意に逆ギレし暴行してきた小6児童を羽交い締めして罪に問われた男性教諭に無罪判決

小学生に暴行を加えた罪に問われた男性教諭に無罪判決　羽交い締めは正当な行為と判断　広島・福山市

2025年7月11日 18時57分
広島テレビニュース

児童に暴行を加えた罪に問われた福山市の男性教諭に広島地裁福山支部は11日、無罪判決を言い渡しました。羽交い締めにした行為は、指導の一環だったとの判断です。

無罪判決が言い渡されたのは、福山市立小学校の37歳の男性教諭です。判決などによると男性は去年5月、6年生の児童を注意したところ、児童が男性の足を蹴るなどしたため、羽交い締めにしました。男性は暴行の罪で罰金10万円の略式命令を受けましたが、不服として裁判を請求しました。
11日の判決で広島地裁福山支部の松本英男裁判官は、「問題行動を繰り返していた児童に口頭で指導するため、その場にとどめようとした」と指摘。「羽交い締めにした時間は、2～3分程度であり、法令によって行われた正当な行為だった」などとして、無罪を言い渡しました。

https://news.livedoor.com/article/detail/29147836/