言わぬが花(でもたまには言った方が花)
大幸薬品「正露丸」の主成分がアニサキス抑制 国立感染症研究所との共同研究で確認 「生食の安全・安心を提供する一助に」
2025年06月19日 17時50分
みなと新聞
大幸薬品(大阪市、柴田高社長)は国立感染症研究所(東京都新宿区、俣野哲朗所長)と共同研究で初の動物を用いた実験を行い、大幸薬品の胃腸品「正露丸」の主成分である「木(もく)クレオソート」が魚介類に寄生するアニサキスの運動を抑制する働きがあることを確認した。19日、発表した。研究成果を受け、大幸薬品は「木クレオソートによる非侵襲的なアニサキス症の予防や治療の可能性を広げ、魚の生食の安全・安心を提供する一助となる」とした。
◆国立感染研と初の動物実験
大幸薬品と感染研は同日、都内で会見を開き、柴田社長は「アニサキス症のファーストエイドとして正露丸を使ってもらえるよう今後エビデンスをそろえ、メカニズムを解明し、まずは治療ガイドラインへの記載を目指す。世界でもアニサキス症は課題となっており、将来的に海外市場でも『医療医薬品』として展開できるよう目指す」とした。
感染研寄生動物部第二室の下川周子室長は「木クレオソートが試験管内でアニサキスを殺虫するだけでなく、動物実験でも効果が明らかになった。アニサキス症の新規治療法開発への第一歩となる非常に重要な知見」と強調する。
続く
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No.5 善は急げ
25/06/26 00:39:04
おじいちゃんおばあちゃん家の救急箱に必ず入ってるやつ
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No.4 三日坊主
25/06/23 21:49:40
へー。
人間でも効果が確かめられたら衛生環境のよくない途上国で売れるかもね。
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No.3 足元を固めることが最初の一歩
25/06/23 14:29:10
社員さんで試してみて。
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No.2 主 言わぬが花(でもたまには言った方が花)
25/06/23 14:12:18
◆アニサキス国内感染年7000人以上か 世界でも生食文化が広がり課題に
下川室長によると、過去5年間の食中毒統計でアニサキスによる件数は1位で23年の1021件中、アニサキスは432件と42%を占めた。特に2017年には著名人の感染によりアニサキスの知名度と認知が向上し、アニサキス食中毒が社会現象となった。同年以降アニサキス食中毒件数が増加し、「レセプト解析によると年間7000人以上」と推計。「今後、海水温の上昇により海水生物の生態系が変化する可能性があり、さまざまな魚種が感染源となってアニサキス感染者数がさらに増加することが予想される」と示唆した。
大幸薬品研究開発部のペレイラ・カロリネ研究員は「近年、世界的に生魚の消費拡大に伴い、アニサキス症が新たな健康問題として注目されている。ポルトガルやノルウェー、スペインなどでも多発しているが、海外では正確な判断が難しく、治療法がなく課題となっている」と指摘する。
両者の共同執筆論文は「アニサキス症に対する木クレオソートの効果」として10月発行の日本寄生虫学会機関誌「Parasitology International」に掲載予定。
大幸薬品は2014年に木クレオソートについて正露丸・アニサキス関連の特許(特許第5614801号)を取得。2021年に高知大理工学部の松岡達臣教授らの研究グループが正露丸の通常服用量を溶かした液にアニサキスを30分間浸した結果、ほぼ全てのアニサキスが運動を停止。24時間後にほぼ死滅を確認した経緯がある。
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/153403
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No.1 主 言わぬが花(でもたまには言った方が花)
25/06/23 14:11:41
木クレオソートは天然のブナやマツ、スギなどの原木を乾留した木タールを蒸留精製して得られる生薬。これまで試験管内試験でアニサキスに木クレオソート添加でアニサキスの動きを抑制する効果が検証されていたが、マウスの生体内での試験検証に成功し、新たな科学的知見を得た。両者は2023年1月から共同研究を開始。感染研の下川室長らがアニサキスアレルギー研究のために既に確立していたアニサキスの動物モデルを応用した。
実験では国内の市販されているサケ類、サバ類、タラ類から生きたアニサキスを採取し、マウス18匹を対象に1匹当たり2匹のアニサキスを6時間感染させ、①投与なし②木クレオソート1ミリリットル当たり6・7ミリグラム③木クレオソート1ミリリットル当たり0・67ミリグラム-をそれぞれ投与し、2時間後にマウスからアニサキスを回収して分析。投与したアニサキスは暴露後5分で運動量はほぼゼロになった。回収したアニサキスの運動量を比べると①の投与なしの虫体に比べ、②③の投与した虫体が有意に低下したことを確認した。
下川室長は「動物と人では薬剤に対する効果や影響が異なるためこのまま人にも効果があると結論づけるのは尚早だが、引き続き詳細な検証の継続が必要」と説明した。
続く
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