• No.48 羊頭狗肉

    25/06/07 20:51:01

    「歳をとると時間が早く感じる」という感覚は、多くの人が経験する不思議な現象ですが、心理学や脳科学の分野ではいくつかの有力な説があります。代表的な理由をわかりやすくまとめてみます。



    1. 新鮮な経験が減るから
    • 子どもの頃は、毎日が新しい発見や経験の連続です。新しい学校、友達、場所、遊び…そういった「新鮮な出来事」は、脳の中でたくさんの記憶として刻まれます。
    • 一方、大人になると日々の生活がルーティン化し、驚きや新鮮さが減っていきます。結果として、記憶が少なくなり、**「あっという間に時間が過ぎた」**と感じやすくなるのです。



    2. 人生における1年の比率が小さくなるから
    • 5歳の子どもにとっての「1年」は人生の 1/5(20%) ですが、50歳の人にとっては 1/50(2%) にすぎません。
    • この「比率の法則(ジャネーの法則)」によって、年齢が上がるにつれて1年が相対的に短く感じられる、という考えです。



    3. 脳の処理スピードや代謝の低下
    • 加齢とともに脳の情報処理速度がやや遅くなったり、刺激に対する感受性が鈍くなったりすることがあります。
    • その結果、時間の流れを「鮮やかに」感じづらくなり、ぼんやりしているうちに時間が過ぎていたと感じるようになります。



    4. 「振り返り方」の違い
    • 子どもの頃の1年を振り返ると「たくさんのことがあった」と感じやすいですが、大人になると「特に変わらない1年だった」と感じがちです。
    • 記憶の量や密度が違うことで、時間の流れの印象も変わってくるのです。



    ▷ 対処法・時間を長く感じるヒント
    • 小旅行をする、初めての趣味に挑戦する、新しい人と会話をするなど、日常に変化や新鮮な刺激を加えると、時間を「ゆっくり」に感じやすくなります。
    • つまり、「時間を密度の高い記憶で満たすこと」がカギです。



    何歳になっても、新しいことに挑戦し続けている人は「時間の流れが充実している」と感じやすいものです。それは、人生を豊かにする一つのヒントにもなります。

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