刺殺された女性配信者の〝婚約者〟実名で激白　借金トラブル介入､タワマン生活､海外旅行

刺殺の女性ライバーの〝婚約者〟実名で激白　借金トラブル介入、タワマン生活、海外旅行

2025/3/16 21:23

人気ライバー「最上あい」名義で配信活動を行っていた佐藤愛里さん（22）が11日、東京都新宿区高田馬場の路上で生配信中に刺殺された事件で、佐藤さんの婚約者を名乗る男性が16日、自身のX（旧ツイッター）で、実名で一連の事件の顛末などを激白した。

メディアなどで報じられた、佐藤さんと高野健一容疑者（42）の間で起きた250万円超の借金トラブルへの介入、タワマン生活、海外旅行についても語った。

男性は自身について、「私は1992年4月22日生まれ油井大顕（ゆいだいけん）と申します。株式会社ORNIS（オルニス）代表取締役です」とポスト。

「最上あい（佐藤愛里）と高野容疑者の時系列」と題した投稿では、3枚の文書を添付。これによると、佐藤さんと高野容疑者は2021年12月に配信サイトを通じて出会った。

2022年9月〜11月に高野容疑者から佐藤さんに250万円の金銭授受があり、同年12月には高野容疑者が佐藤さんの勤務先の飲食店に通い始め、好意を抱き何度も交際を迫るようになったと説明。

2023年の1月には高野容疑者の執拗な嫌がらせにより、佐藤さんが配信を休止したとしており、同年7月には、油井氏が佐藤さんが音声通話アプリで出会い、交際開始。同年8月に同棲を開始し、結婚を約束し、油井氏は佐藤さんに数十万円ずつ貸し始めたという。

一方でこの時、佐藤さんと高野容疑者とのLINEのやり取りを発見し、親密なやり取りや金銭トラブルを知ったという。佐藤さんは「リスナーとの金銭トラブルなだけ、 返しているのに」と説明し、LINEを削除。

同年10月には不審なXアカウント「ぢさつ」が油井氏をフォロー、プロフィールに「配信者にお金を貸したまま飛ばれた」と記載。油井氏が佐藤さんを問い詰めると、過去に80万円の借金トラブルがあったと判明。

同年11月には、佐藤さんが油井氏に借金を返済せず、資産がないことが判明。油井氏はタワーマンションの退去手続きを開始。

続く