何事も第一歩が重要
相談者を、令和6年(2024年)現在で20歳とします。平成15年(2003年)4月以後に20歳で会社に就職し、60歳までの40年間厚生年金に加入とします。ボーナスの支給はなく、40年間の年収は一定とした場合で計算してみたいと思います。なお、老齢厚生年金の受給額を計算するときは(2)の平成15年4月以降の計算式のみを用います。
この条件で考えると、相談者は老齢基礎年金を令和6年(2024年)度で満額6万8000円受給できることになります。
そのため、将来、毎月18万円の年金を受け取るためには、老齢厚生年金は月額11万2000円(18万円-6万8000円)を受け取る必要があります。
老齢厚生年金を月額11万2000円(年額134万4000円)受け取るための年収を(2)の計算式で計算すると、下記のとおりです。
《計算式》
平均標準報酬額×5.769/1000×480カ月(加入期間)=134万4000円(年間の老齢厚生年金受給額)
平均標準報酬額=134万4000円/(5.769/1000×480)≒48万5353円
平均標準報酬月額を年収に換算します。
48万5353円×12カ月=582万4236円(年収)≒582万円
以上のように、20歳から60歳までの生涯平均年収が582万円(およそ月額48万5353円)あれば、将来、月18万円の年金を受け取れるということになります。
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