首都高で時速180キロ…中国人が日本での“危険運転”をSNSに投稿するワケ

訪日中国人による日本での危険運転が中国のSNSに相次いで投稿されている

https://news.yahoo.co.jp/articles/4469f6371b8d4301c518781a5d5eeff08c0c2d45

　中国版インスタグラム「小紅書」に投稿された動画には、首都高をアクセルベタ踏みで走る車が車線を次々と変え抜き去る様子が映されていた。

　動画の説明欄には中国語で「アクセルベタ踏み」と書かれており、エンジン音からもかなりのスピードが出ていることがわかる。

　また、小紅書には神奈川県の大黒PAに集まったスーパーカーを紹介する動画も多数アップされていた。なぜ日本のPAの動画が中国のSNSにこれほどアップされているのか。上海出身のABEMA的ニュースショー・番組スタッフいわく、「『頭文字D（イニシャル・ディー』という映画が中国で大人気。大黒PAには、走り屋の車がたくさん集まっているので、その車を中国人インフルエンサーが紹介している」という。

　小紅書に投稿された動画を見てみると、珍しい車を見るために集まったのか、多くの見物人とみられる姿もあった。今や、大黒PAは、観光地と化しているという

　さらに、ある動画では「もう時速200キロを超えた！」と、中国人ドライバーの助手席に乗った映像を公開。ドライバーは動画の中で、17.8キロメートルの首都高環状線をわずか５分から５分半で完走すると豪語する。

　実際にメーターに表示された速度を見てみると、およそ時速180キロ。制限速度を大幅に超える危険な走行だった。