• No.4 智弁学園(奈良)

    24/08/29 22:27:04

    秋田県内のJAがコメ農家に前払い金として支払う概算金の目安が29日に示され、「あきたこまち」は過去10年で最も高くなった。現在、全国でコメが手に入りにくい状態で、新米は値上がりする見通し。農家にとって追い風になりそうだ。
     
    「概算金」は、JAにコメの販売を委託する農家が出荷の際に受け取る前払い金。29日は県内すべてのJAの組合長などが集まって、概算金の目安となる金額を決めた。

    2024年産の県産一等米の60キロ当たりの金額は、「あきたこまち」が1万6800円。「サキホコレ」が1万9500円で、いずれも前年より4700円引き上げられた。あきたこまちは過去10年で最も高くなっている。

    大幅な引き上げについて、JA全農あきた運営委員会の小松忠彦会長は「3年大雨被害が続いて、現場に行くたびに『もう農業を辞める』という声が本当に多い。これは聞いていて本当につらい。どうか倍に米価を上げて、少しでも農家の思いに応えたい」と話した。

    これにより、今後出回る新米は値上がりが見込まれている。

    小松会長は「この概算金の価格は決して高いものではない。これが高いと買い控えが始まれば、農業の現場で生産できなくなる環境が目前にあることを消費者には理解してもらいたい」と呼びかけた。

    各JAは、29日に決まった価格を基に手数料や経費などを差し引いて、生産者に渡す「前払い金」の金額を決めることにしている。

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