審判
――溺水から子どもを守るために、ママ・パパができることを教えてください。
種市 先ほども触れましたが、3Eの中で家庭でできることは、Education(教育)です。子どもに水の危険性を教えてください。またため池、用水路、川など近寄ってはいけない場所や近寄ってはいけない理由を教えてあげてください。何度も根気よく教え続けることが大切です。
プール、海、おふろなどの水がある場所では子どもから目を離さないでください。
できればプール、海、川などで遊ぶときは子どもにはライフジャケットなどを正しく着用させて、見守る親も万一に備えて、浮輪などを持っておきましょう。
またライフジャケットを着ているから、絶対安全とは思わないでください。
――水色の水着は、万一、プールの底に沈んでしまったときに発見が遅れるという人もいるようです。そうしたエビデンスはあるのでしょうか。
種市 私も調べたのですが、医学的なエビデンス(科学的根拠・裏付け)はないようです。ただプールなどは水色に塗装されていることが多いので、万一、水の中に沈んでしまった場合、溶け込みやすい水色の水着だと見つけにくいだろうことは想像できます。
そのため目立つ色の水着を着せたり、目立つ色の帽子をかぶせたほうがいいでしょう。
――ママ・パパも心肺蘇生ができるようになったほうがいいのでしょうか。
種市 溺水事故から命を救うには、一刻も早く助けて、意識と呼吸が認められなければ、その場で心肺蘇生をすぐに行う必要があります。救急車が到着するのを待っていては手遅れになります。
そのためママ・パパには、心肺蘇生が学べる講習会などに年1回は参加してほしいと思います。継続して学ぶことが大切です。
忙しくて講習会などに参加する時間がないというママ・パパは、YouTubeで東京消防庁が乳児、小児の心肺蘇生のやり方を紹介しているので見てみてください。動画では人形を使って心肺蘇生を行っていますが、空の2リットルのペットボトルでも代用できます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/627576beb65e8b36d25445f4f57e0d96b7c7b973?page=1
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