リレー(バトン落としてきまずい)
「九州は男尊女卑、うちは更に格別」と言うのが亡き母の口癖でした。九州は息子と言えど男には仕えるような所があるとも言われます。
兄は大学卒業後、実家住まい。私はそのまま関西在住。帰省すると朝から晩まで掃除や炊事。男連中が入った後のぬる湯につかるのが恒例。失神寸前まで働いている傍らで、両親揃って、兄に総取りさせるための相続放棄を迫って、責め立てていました。毎回、顔を合わせると兄は面白がって嫌味を言って来るのですが、私が眉の片方でもぴくりとさせようものなら、母は必ず私を咎めていました。その環境で育った弟も揃って「女には何言ってもいい」と言う価値観です。例えば、私が必死に立ち働いている中、兄弟は酒盛り…は構いません。私が買ったお刺身を「ほーらほら」とひらひら、「残しといてやった」たった2切れ。これで私が怒ると「何で、こんなことで怒るの?短気だよなあ」悪いのは私になるのです。
見事な長男教の産物と化した兄の縁談に奔走するも実らぬまま、両親も高齢になり、結婚の条件を良くするために向かいに建てた別宅のローンも重く、色々不安だったのでしょう。その不安は八つ当たりの形でぶつけられました。
娘の私は言いなりにならないと「わがまま」と言われ、娘の初節句、母の介護など私の娘まで両親の想い通りにならないと大騒ぎになりました。
母の死後14年、父の死後4年、自殺したいほど追い込まれた時を経て、先日1人娘の結婚式を迎えました。新郎新婦を囲んで写真を撮るために向かうと目にしたものは、兄弟が私をディスる発言をし「僕達で良ければ相談に乗ります」と笑いあい、娘のお相手が困惑している姿でした。最前列の列席者には丸聞こえ、そんなことして何が楽しいのか。結婚式でそんなことされて喜ぶ人もいないでしょうに、「俺達は楽しいからいいんだ」と言うところでしょうか。お相手のお母さんが挨拶回りに来た時の兄が話し込んでいた内容も「私子の悪口!」と言って悪びれる素振りもありません。大したことでもありませんが、何かプツンと切れました。
今まで一応は兄弟だと思っていました。けれど今は、死んだ親から受けた扱いまで思い出し吐き気までします。
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