- なんでも
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印刷関係の人間です。
学校のPTA会報と仮定して考えます。
お客様(この場合会長)の言葉の誤用だと気づいたら
「原稿に『役不足』とありますが、文脈からすると『力不足』のことかと思いますので修正しました。もし『役不足』のままで正しければ原稿通りにいたしますのでご連絡ください」とメモ書きして、戻します。
もしくは
「原稿に『役不足』とありますが、文脈からすると『力不足』のことではないでしょうか? 現在は原稿のままとしております。ご確認お願いいたします」と書く。
先に直しちゃうか、間違いのまま一旦作って相手に確認させるか。
前者は「明らかに違うと断言できるレベルの誤用」
後者は「違うとは思うけど、もしかしたらお客のほうが正しいかもしれない」
使い分けます。
今回の主のケースなら、前者を私は使います。
印刷会社は基本的に文字の細かいところまで見ません。そのまま出力します。
DTPオペレーターがたまたま見つけて、お客様に伝えることはあります。
学校の先生がチェックするタイミングはおそらく印刷直前の完成紙面なので、最終防衛ラインはそこです。
印刷の人間からすると「原稿の時点でちゃんと役員さんチェックして~~~」です。- 5
24/05/24 11:08:43