綱引き
きょう午前7時ごろ、大分市西ノ洲にある日本製鉄九州製鉄所の大分地区の関係者から、「男性従業員の姿が見えなくなった」と110番通報がありました。
警察が構内を調べた結果、およそ4時間後に直径およそ5メートル、深さおよそ4メートルの溶鋼鍋の中から人の骨のようなものが発見されました。
警察と日本製鉄によりますと、行方不明になっているのは30歳の男性社員です。男性は当時、鋼を溶かして鉄を作る作業の担当で、昨夜7時から勤務していましたが、けさ6時前から行方がわからなくなっていたということです。
警察は見つかった骨が男性のものである可能性が高いとみて、DNA鑑定などをして身元の特定を急ぐとともに、詳しい状況を調べています
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