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- 24/05/14 11:08:59
韓国のZ世代「2030」は日本嫌いでも日本旅行ブームの都合のよさ…韓国社会に根付く“持論もどき”と実態の矛盾
2024年5月13日 月曜 午後6:30
FNNプライムオンライン
(略)
■「2030」は都合がよすぎる?
「2030」と呼ばれる、韓国の現在20代~30代の人たちが持っている価値観のひとつは、「選択的」ということです。(略)
選択的という言葉がどういう意味かと言うと、よく言えば「それはそれ、これはこれ」で、悪く言えば「都合がよすぎる(虫がよすぎる)」となります。
(略)すなわちある概念、通念、または雰囲気や流れ、そんなものに賛同または反対するとしつつも、自分の都合に合わせて、それとは矛盾する行動をするという意味なら話は別です。
■「日本嫌い」でも日本旅行を楽しむ若者
この選択的であることが、もっともよく現れるのが日本旅行です。
日本製品不買運動などの社会的な雰囲気が強くなっている場合は別として、通常、韓国の若者たちは「日本嫌い」と言いながら日本旅行に行ってお金を使います。
「私は反日思想に同意する」としつつも、「でも、私が日本に行って遊んでくるのは、それは別」ということです。
この「それとは別」が、本書で言う「選択的」、すなわち、たとえ矛盾していても、自分が取りたい部分だけを取ろうとする2030の特徴です。
■世界中で続く日本旅行ブーム
(略)
世界中で日本ファンが増え、オーバーツーリズムと言われるほど日本旅行のブームが続いています。
韓国もそれは同じで、距離的に近いこともあり、連休や週末だけの短い日程でも、日本旅行を楽しむ人が溢れています。
(略)韓国の海外旅行先は、「東南アジア」とひとくくりにされている項目を除けば、国家としてはダントツで日本が1番人気でした。(略)
この件を扱う韓国メディアでは、「円安だから」「連休が短いから」という点が強調され、ほとんどの記事の題に〝安っ〟と書かれていました。
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■円安だけではない!日本旅行ブームの理由とは。
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