子どものちょっとしたイタズラの「椅子引き」で下半身まひ

匿名

開会式

24/05/01 17:42:35

「椅子引き」で下半身まひに…バスケ選手の夢絶たれた男性「絶対しないで!」 子どもたちへの切なる願い

 椅子を引く、という子どものちょっとしたいたずら。これが人の一生を狂わせるほどの大事故につながることがある。

【映像】なぜ、「椅子引き」で下半身まひになったのか?

 「新学期が始まった子どもたちに事実を伝えたい」。このいたずらで障害を負った男性に話を聞いた。

 「いつ何が起こるかわからない」
 この日(2014.7.2)から俺の人生はガラッと変わった。
 椅子に座ろうとした時に、後ろにいた女の子がふざけて俺の椅子を引いた。
 床にお尻から突き上げるように落ちた。その瞬間、背中と腰に異常な激痛が走った。
 (山田雄也さんのXより)

 これは、座ろうとしていた人の椅子を引くといういたずらで、大怪我をしてしまった山田雄也さんのSNSでの投稿だ。

 10年前、当時高校3年生だった山田さんは、席に座ろうとして同級生に椅子を引かれ、背中とお尻を強打し、病院へ救急搬送された。

 山田さんは当時について、「脊髄が打ち所が悪かったっていうのもあって、潰れた感じっていうか…そこから痺れと、痛みが発生したというふうに言われた」と振り返った。

 山田さんは医師から手術を勧められたが、その選択はとても辛いものだった。なぜなら山田さんは、八村塁選手と対戦した経験もあるなど、プロを目指すほど実力のあるバスケットボール選手であり、当時は国体の選考会とウインターカップを控えていた。

 「手術やめて、そっち(国体)の方に行きたいという気持ちはすごくあったが、バスケ人生終わっちゃうのかなってという方の気持ちの方が大きかったので、覚悟を決めて手術をした」(山田さん、以下同)

 強力な全身麻酔を使い、9時間もの大手術に耐えた山田さん。しかし、手術から3日後、背中に激しい痛みを感じたのだ。

続きはhttps://times.abema.tv/articles/-/10124709

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