- なんでも
- 南米から来た鍋
- 24/04/13 21:29:27
ブルーシートで囲ってプライバシーが守られる駐車場「ラブパーキング(ラブP)」は2022年8月、熊本県の山中に誕生した。
「山だから思い切り声が出せます」「少子化対策の一助になれば光栄です」思わせぶりなコンセプトをアピールした張り紙がSNSで取り上げられるや、話題の珍スポットとして脚光を浴びた。あれからもうすぐ2年。話題先行ですでに終了しているかとも思われたが、今では規模も拡大して"営業"が続けられていた。
正直、一過性のものと思われた「新サービス」だったが、意外や丸2年をそろそろ迎えようとしていたのだった。駐車できる台数も4台から10台に増えていた。
現金1000円を管理人室のポストに前払いすれば、12時間使い放題。時間内なら出入りは自由だ。
約1時間の取材中、2台の車がラブPに入ってきた。
1台は20代のカップルと見られる男女。後から来た1台は50〜60代のスマートな見た目の男性と助手席の女性。女性は40〜50代に見える。
2組とも男性がポストにお金を入れて、駐車場に戻り、ブルーシートを閉めた。太陽はまだ明るい。
利用台数は1日に1〜2台くらいで、1カ月にしても売り上げは3万円に過ぎないそうだ。
山から絶え間なく落ちてくる葉っぱの掃除や、お金の回収などの手間を考えれば、「商売として儲からないから、金稼ぎとしては全然おすすめできません。飯は食えないね」と苦笑する。
https://www.bengo4.com/c_1009/n_17434/
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