- なんでも
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リッチソンさんはホテルの部屋で性的暴行をした写真家の名前は明かしていないものの、2014年のパリ・ファッションウィークのディナーで、「写真家のマリオ・テスティーノから性的ハラスメントを受けた」と話している。
「ディナーの間、ずっと彼がテーブルの下で私の股間を触ろうとしたので、私は『触らないでください』と言いました」
「『私はあなたの“物”ではない。もうそんな扱いをされない』と言いましたが、彼はそれを楽しんでいました」
リッチソンさんは、ディナー後にホテルの部屋に誘われ、性的関係を持てば『ヴォーグ』の表紙に載せると言われたが断ったと述べている。
テスティーノ氏は2018年に、複数のモデルやアシスタントから性的ハラスメントを告発されている。
リッチソンさんの訴えについて、ハフポストUS版がテスティーノ氏の代理人にコメントを求めたがこれまでに回答はない。
リッチソンさんは、当時モデル業界では「仕事をもらうために写真家やエージェントの機嫌を損ねないように気をつけなければならず、レイプされない方法を考えなければならなかった」と振り返っている。
また、権力がある人からの性暴力にさらされている多くの女性たちに共感するとも語っている。
「私にとっても不公平ですが、私の場合はまだ、殴り合いをして部屋から出ることはできます。でもほとんどの女性には、そのような選択肢はありません。それはどんなに恐ろしいことだろうと思います」- 1
24/04/10 19:58:52