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- 24/03/27 15:43:38
米国民の41%が中国敵視 世論調査、好感度は日本が首位
2024年3月19日 7:14
日本経済新聞
【ワシントン=赤木俊介】米調査会社ギャラップが18日発表した世論調査によると、「米国にとって最大の敵国はどこか」という設問に対し、41%の米成人が「中国」と答え、4年連続で首位となった。2番目に多い回答はロシア(26%)だった。米国では新型コロナウイルスが本格的にまん延した2020年以来、嫌中感情が高まった。
中国を挙げた米成人の割合は2023年の前回調査から9ポイント減った。党派別にみると、共和党員(67%)と無党派層(40%)の間で中国が首位となった。一方、民主党員の間では中国と答えた割合は18%にとどまり、首位は48%のロシアだった。
また、5%の米成人が最大の敵国として「米国」を挙げ、北朝鮮(4%)を上回った。米国と答えた割合はこれまで2%を超えたことがなかった。無党派層のうち11%が米国と回答し、共和党員(1%)と民主党員(2%)を大きく上回った。
同調査は米成人の各国に対する好感度も測った。83%が日本に「好感を持つ」と回答した。英国や台湾など21カ国・地域のうち、米成人の日本への好感度はカナダと同率で首位となった。
>>1へ続く
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