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- 24/02/26 23:12:08
なぜ「軽トラック」が海外でブームに? 日本の“中古軽トラ”が高騰中 大型モデルの多いアメリカで人気の理由とは
2024.02.23
(略)
■海外で「軽トラ」が人気に その理由は
日本独自の規格として誕生し、発展し続けてきた軽自動車。(略)
そんな軽自動車の中でも軽トラックは、軽自動車規格という限られたボディサイズの中で必要な居住スペースを確保しながらも、最大限の荷台サイズを実現したもの。
660ccの小型エンジンによる低燃費や各種税金が安いことなど、軽自動車ならではの維持のしやすさも手伝って、ビジネスの相棒としてなくてはならない存在となっています。
そのため、軽トラックは低年式になっても一定の需要があることから、価格が下がりにくい車種のひとつとしても知られ、中古車相場が比較的高値安定となっているのですが、近年は別の理由で高値となっていることをご存知でしょうか。
その要因が「海外輸出」です。
特に北米地域において軽トラックの人気が高まっており、日本ではせいぜい数十万円程度で取引されているであろう1990年代の旧モデルでも、現地では8000ドル(約120万円)以上のプライスで売られることも珍しくありません。
アメリカでは、たくさんの荷物を積みながらも多くの乗員が乗れ、高い走破性能を持つという「ピックアップトラック」が支持されてきたこともあります。そうしたことからトラックという車型に親和性が高いという背景があります。
さらに、セダンやワゴンなどの標準モデルであっても全長5mを超えるような大型車が好まれるアメリカにおいて、非常にコンパクトでありながら機能性に溢れる軽トラックは新鮮な存在にも映るようで、現地のクルマ好きを中心にムーブメントが起こったのが始まりでした。
実際にアメリカでは軽トラック専門店がオープンして売上を伸ばしており、現地の自動車イベントにも軽トラックが登場して注目を集めるなど、文化的にその存在が認められつつあります。(略)
続き>>1■特に人気のモデルは何がある? 「日本仕様そのまま」のスタイルも人気か
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