市がやってる無料塾 へのコメント（No.4）

基礎中心だと思います。
同様な自治体の取り組みで2回、中3受験生対象、夏・冬休み限定の勉強会の講師したことあります。早くから塾に通っているお子さんもチラホラいました。講師は退職された教員の皆さん。（私は他県で高校物理の教諭でしたが、数学と冬の理科の物理系を担当）
集まった子たちの学力も様々で、質問できるレベルの子と、質問以前にわからないところがわからない子までいろいろ。夏は受験に向けた英数国の基礎的な補習、勉強の仕方自体のレクチャー中心。冬は2学期の簡単な復習と5教科過去問解説を中心。
英数はレベル差が激しいのでグループ分け。小テスト〇つけはとなりの子と交換。
確かに教科書中心なので進学塾のような事はできません。公立を目指している子が多いのでそういう方針もあったと思います。私が用意した問題もその自治体では使わない教科書からの出題。でも真面目な子たちが多かったのと、通塾の複数のお子さんの親からは基礎を改めて教えて貰えて良かったと言われました。秋以降の塾での成績がアップしたそうです。塾に通っていない家庭からは、周りが塾に通っていてお子さん自身が焦りがあったけど、家でも勉強できるきっかけになったと嬉しい言葉を頂きました。
その勉強会がどのような方針かは知りませんが、今中1でお子さんの学力が高ければ、勉強の仕方や基礎が出来ているので塾優先でいいと思います。もし、基礎がイマイチと感じるなら併用してもいいと思います。