- なんでも
- ねこ鍋
- 24/01/24 16:16:44
23日のトラブルの影響で、4本の列車で1400人以上が一時車内に閉じ込められた。このうち、さいたま市内で緊急停止した北陸新幹線に乗っていた乗客が「窓ガラスがクモの巣状に割れた」と話している。
■「人が燃えている」 復旧作業で感電
23日午後、新幹線の復旧作業が続くなか、現場で予期せぬ事態が起こった。
JR東日本の協力会社の男性社員1人が感電する事故が発生した。現場では、枕木に黒く焼け焦げたような跡が残っている。
近くのマンションから撮影された映像を見ると、線路上に人が倒れているのが分かる。
付近の住民
「どん!バーン!という音がして。機械か何かが燃えていると思ったんですよ。人が燃えていて、係員がペットボトルか何かで水をかけていた」
「その方を助けようとして、他の方が歩み寄って。助けようとしたんだけど、その方ももらい火をしてしまって、あちちみたいにして。『救急車!救急車!』と周りの方が叫んでいた」
この事故で、50代の男性が重傷、40代の男性が軽傷。搬送時、2人とも意識はあったという。JR東日本によると、本来、停電させてから作業しなければならなかったが、この時、他の電車を動かすために電気が流れていたという。現場の連絡状況については、今後調査するとしている。
■乗客が車内から脱出 線路上を避難
停電のため線路上に止まった、金沢発東京行きの北陸新幹線「かがやき504号」。閉じ込められた乗客は359人。停止してから3時間が経過した午後1時ごろ、避難が始まった。
はしごを下りる乗客たちの中には、赤ちゃんをおんぶした女性の姿があった。線路脇では、ベビーカーを押して歩く女性の姿もあった。
続々と線路上に脱出する乗客たち。所々に職員が立ち、乗客の案内をする。メンテナンス用の階段をつたい、全員無事に避難したという。
撮影者
「ペンを置いても転がるくらい斜めっていたので、そこがすごく気持ち悪くて。早く出たいという気持ちがありました。こういうことはあってほしくない」
このトラブルで新幹線283本が運休し、12万人余りに影響が出たという。
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/f152af9a353d8b0a76d6e3efa126447506306058
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