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水泳は習わせた方がいい?
24/01/19 13:23:23
遠藤被告は、長女と事件の4カ月前に知り合い、はじめて存在を知ったこと。 一方的に好意を寄せた被告がデートの誘いやプレゼントを繰り返したことに長女は恐怖を感じた一方で、被告は順調だと思っていたこと。 被告は長女から「デートはできない」と断られ、LINEをブロックされた後、メッセージが既読にならないことに怒りの感情を抑えられなくなり、長女を拉致して、強姦して逃亡しようと考えたこと。逃亡後に隠れる場所をインターネットで探していたこと。 そして、長女を拉致しようと待ち構えていたところ、長女の女性の友人を男性と見間違えた遠藤被告は、長女がその友人と親しくしている様子を見て、「裏切られた」と怒りを覚え、ダメージを与えるため、長女の両親を殺そうと考えたこと。 この間、遠藤被告は聞きたくないとばかりに両手で耳を塞いでいました。 一方、弁護人からは事実関係は争わないとしたうえで、遠藤被告の生い立ちが説明されました。 遠藤被告は生まれたときから家庭内で両親の言い争いを多く見て育ってきたこと。 小学生の時に両親は離婚したこと。 母親の再婚後、新しい父親との関係がうまくいかなかったこと。 それまで特に表情を変えなかった遠藤被告でしたが、頭を抱え、涙を流していました。 ■【突然話し始めた被告 「社会に戻るつもりがない」】 遠藤被告が言葉を発しないまま裁判は進み、11月13日に被告人質問を迎えました。 しかし、何も話さないため、たった5分で終了してしまいました。 翌日の被告人質問も「このまま何も話さずに終わるのだろう」とおそらく法廷にいる誰もが思っていたのではないでしょうか。 ところが、弁護人からの16問目の質問でした。 弁護人「どうして何も話さないんですか?」 被告「社会に戻るつもりがないからです」 これが遠藤被告がこの裁判で発した初めての言葉でした。 すると、これまでとは打って変わって話し始めたのです。 検察官「長女や次女やこの裁判に関わった人と2度と関わらない事を約束できますか?」 被告「意味が分からないのでもう1回言ってもらって良いですか?」 検察官「この裁判に関わった人の、」 被告「裁判に関わったとはどの範囲ですか?」 検察官「証人、裁判官、裁判員などです」 被告「ありません」 検察官「長女、次女にニ度と関わることは?」 被告「ありません」 検察官:「約束できますか?」 被告:「できます」 その2週間後、再び被告人質問が行われました。 そこで聞かれたのは「なぜ事件を起こしたのか」という点でした。 弁護人「今回の事件、どうして起こしたのですか?」 被告「きっかけは長女から『やっぱり付き合えない』とLINEが来たことですが、普段から色々なことに疲れていたことも合わさって長女からのLINEで逃げる“きっかけ”ができました」 長女のLINEで逃げるきっかけができた、と話した遠藤被告に対し、弁護人は質問を続けます。 弁護人「何が辛かったのですか?」 被告「ひとつめは家の事です。妹の事、母親の事、普段から(被告泣きながら)『お前がこの家で一番邪魔なんだよ』とヒステリックに言われたことが一番辛かった」 弁護人「長女に一度、交際を断られたとき、どんな気持ちでしたか?」 被告「はっきりダメと言われていなかったので、もしかしたら、まだ付き合えるかもと思い自分なりに調べたりしました」 弁護人「LINEでもう1度『付き合えません』と送られてきたときの気持ちは?」 被告「覚悟はしていましたが、絶望感が来て、怒りの感情があったのは確かです。」 つづく
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ママスタコミュニティはみんなで利用する共有の掲示板型コミュニティです。みんなが気持ちよく利用できる場にするためにご利用前には利用ルール・禁止事項をご確認いただき、投稿時には以下内容をもう一度ご確認ください。
上記すべてをご確認いただいた上で投稿してください。
No.2 主 シュクメルリ鍋
24/01/19 13:23:23
遠藤被告は、長女と事件の4カ月前に知り合い、はじめて存在を知ったこと。
一方的に好意を寄せた被告がデートの誘いやプレゼントを繰り返したことに長女は恐怖を感じた一方で、被告は順調だと思っていたこと。
被告は長女から「デートはできない」と断られ、LINEをブロックされた後、メッセージが既読にならないことに怒りの感情を抑えられなくなり、長女を拉致して、強姦して逃亡しようと考えたこと。逃亡後に隠れる場所をインターネットで探していたこと。
そして、長女を拉致しようと待ち構えていたところ、長女の女性の友人を男性と見間違えた遠藤被告は、長女がその友人と親しくしている様子を見て、「裏切られた」と怒りを覚え、ダメージを与えるため、長女の両親を殺そうと考えたこと。
この間、遠藤被告は聞きたくないとばかりに両手で耳を塞いでいました。
一方、弁護人からは事実関係は争わないとしたうえで、遠藤被告の生い立ちが説明されました。
遠藤被告は生まれたときから家庭内で両親の言い争いを多く見て育ってきたこと。
小学生の時に両親は離婚したこと。
母親の再婚後、新しい父親との関係がうまくいかなかったこと。
それまで特に表情を変えなかった遠藤被告でしたが、頭を抱え、涙を流していました。
■【突然話し始めた被告 「社会に戻るつもりがない」】
遠藤被告が言葉を発しないまま裁判は進み、11月13日に被告人質問を迎えました。
しかし、何も話さないため、たった5分で終了してしまいました。
翌日の被告人質問も「このまま何も話さずに終わるのだろう」とおそらく法廷にいる誰もが思っていたのではないでしょうか。
ところが、弁護人からの16問目の質問でした。
弁護人「どうして何も話さないんですか?」
被告「社会に戻るつもりがないからです」
これが遠藤被告がこの裁判で発した初めての言葉でした。
すると、これまでとは打って変わって話し始めたのです。
検察官「長女や次女やこの裁判に関わった人と2度と関わらない事を約束できますか?」
被告「意味が分からないのでもう1回言ってもらって良いですか?」
検察官「この裁判に関わった人の、」
被告「裁判に関わったとはどの範囲ですか?」
検察官「証人、裁判官、裁判員などです」
被告「ありません」
検察官「長女、次女にニ度と関わることは?」
被告「ありません」
検察官:「約束できますか?」
被告:「できます」
その2週間後、再び被告人質問が行われました。
そこで聞かれたのは「なぜ事件を起こしたのか」という点でした。
弁護人「今回の事件、どうして起こしたのですか?」
被告「きっかけは長女から『やっぱり付き合えない』とLINEが来たことですが、普段から色々なことに疲れていたことも合わさって長女からのLINEで逃げる“きっかけ”ができました」
長女のLINEで逃げるきっかけができた、と話した遠藤被告に対し、弁護人は質問を続けます。
弁護人「何が辛かったのですか?」
被告「ひとつめは家の事です。妹の事、母親の事、普段から(被告泣きながら)『お前がこの家で一番邪魔なんだよ』とヒステリックに言われたことが一番辛かった」
弁護人「長女に一度、交際を断られたとき、どんな気持ちでしたか?」
被告「はっきりダメと言われていなかったので、もしかしたら、まだ付き合えるかもと思い自分なりに調べたりしました」
弁護人「LINEでもう1度『付き合えません』と送られてきたときの気持ちは?」
被告「覚悟はしていましたが、絶望感が来て、怒りの感情があったのは確かです。」
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