- なんでも
- まなたん
- 24/01/17 05:46:48
1995年1月17日の午前5時46分、今から丁度29年前に私の地元で起きた忌まわしい災害です。
当時の私は11歳の小学6年生でした。
実家は海の側だった事もあり、海洋性の地震ではなかったけど津波の恐れがあると言われてすぐに避難勧告が出て、山の方の体育館に避難した記憶があります。
うちの近所でも倒壊した家や半壊の家も多々あり、幸いにも死者はいなかったけど甚大な被害を目の当たりにして、幼心にも不安と恐怖を覚えました。
避難場は狭く、又、人も多かった為に、当時は父がワゴン車に乗っていた事もあり、その日の内に避難場から出て自宅の方に戻り、まだ停電していたのでその日は父の車で寝ることになりました。
そこからは生活が一変したのを覚えています。
学校が再開され、神戸(主に長田の方)から親を亡くし、祖母の家に来た子供たちが転校をしてきたり、こちらに居ては危険だと、お友達が関東の方に突然引っ越しをしてしまったりで、6年生最後の学校生活は催し事がほぼほぼ中止になりました。
私は当時の事を今でも強く覚えていて、それを風化させたくない気持ちや、同じように被害にあわれたみなさんに深く哀悼の意を表し、このトピを立てる事にしました。
そしてこのトピを見たみなさまへ、お手数ですが1分少々のお時間、黙祷して頂けると幸いです。
黙祷。
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