- なんでも
- たい鍋
- 24/01/16 19:57:56
いま、スーパーマーケット界隈は激しい戦国時代を迎えている。「東」は昨年10月に銀座に進出し大きな話題となったオーケーから、「西」は天下無双の関西スーパー&イズミヤ&阪急オアシス連合まで、安さと品質を同時に兼ね備えた大型チェーンが、中小にM&Aを仕掛けるなど弱肉強食の国盗り合戦が繰り広げられているのだ。
「これまではスーパーの主なターゲットといえば主婦層でした。ですが、ここ数年は男性客も頻繁に利用するようになっています」 そう語るのは、年間テレビ出演本数300本を数えるスーパーマーケットチェ―ン「アキダイ」の名物社長・秋葉弘道氏だ。
日本一TVに出るスーパー「アキダイ」が「ロピア」傘下に。買収を受け入れた理由を名物社長が語る
出典:nikkan-spa.jp
実はアキダイも、業界再編の大波に呑み込まれようとしている。昨年10月、破竹の快進撃を続けるスーパー、ロピアから提案されたM&Aを受け入れたのだ。
「実はロピアとは別に、これまで何度もウチを『買いたい』という話はありました。この世界は仕入れがすべて。生産者や市場担当者との信頼関係がないと成り立たないので、アキダイが長年培ってきた信頼をM&Aで手に入れれば、それをテコに参入障壁を突破できると考えてのことでしょう。ただ、アキダイの未来を担う若い従業員のことを考えると、身売りするという決断には至りませんでした」
実際、秋葉社長が’22年に出版した自伝にも、「(買収提案は)すべてお断りしている」と書かれている。この間、どのような心境の変化があったのか。
「やはり、ロピアの社長(高木勇輔氏)に惚れ込んだというのが大きい。アキダイの屋号も残したうえで、『秋葉さんの好きにやってもらえますか』と言ってくれて……。何より、アキダイで育った若い世代のコたちが思う存分活躍する場所が確保されたというのが決め手になりました」
https://nikkan-spa.jp/1963936
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