- なんでも
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私の息子は重度の障害を抱えていて、車椅子だし、体を自由に動かせません。
知的障害の人から息子のような重度の障害がある人など色々な障害をもっている団体で、バス旅行に行った時のこと。
その時一緒になった若いバスガイドさんがとても良くして下さいました。
私の乗っていたバスは重度の子が大半で、ほとんどの子が、動けない子でした。
そのガイドさんもこんなに沢山の障害の子にあったのは初めてだろうし、やはり戸惑いはあったと思います。
でも笑顔を絶やさず、お漏らしした子がいても嫌な顔一つせず、接してくれました。
仕事だから笑顔でいるのが当たり前と言われればそれまでですが、実際悲しい事に障害者を怖がったり、気持ち悪がったりする人は沢山いるのが現状です。
他のバスのガイドさんの中には、知的障害の子が近寄ったら逃げたりしてましたから・・・
帰りに「写真を一緒に・・」と頼んだのですがそれも快く引き受けてくれました。
その日はボランティアの学生さんも来てくれてて、その子と息子とガイドさんの三人で写真に写ってもらいました。
ボランティアの子は障害の子になれているので、抵抗なく手を握ったりしてくれます。そしてガイドさんも普通に手を握って笑顔なんです。
これには少し驚きました。けど、すごく嬉しくて。
息子もガイドさんとこのような写真がとれて嬉しかったようで、リビングに飾っては毎日眺めてます。
またバス旅行に行ったらあのガイドさんにあたるといいねと話しています。
ちょっとした事なんですが、私的に嬉しかったのでカキコしてしまいました。
長文失礼しました。- 0
06/02/07 22:23:48