- なんでも
- 夕刊フジ
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- 23/12/22 18:24:30
そんな中、来年に予定されていた110周年の記念式典も中止に。このままでは宙組の解体も現実味を帯びてきそうだ。
歌劇団は、来年4月に本拠地・宝塚大劇場で予定していた宝塚歌劇110周年の記念式典を中止すると発表。
さらに大阪で開催予定だった10年に一度の
「大運動会」も中止となった。
「記念式典の中止は、歌劇団は過密な公演日程を
見直す改革の一環だと説明していますが、
記念事業ですから異常事態です。
平たく言えば、そんなことをしている場合じゃないということ。
旧ジャニーズ事務所がカウントダウンコンサートを中止にしたのと同じような観点です」
と女性誌編集者は指摘する。
現在、公演が中断したままの宙組についても
「安全に公演できる態勢が整わない」として、
来年2~3月の福岡、大阪、兵庫での公演も
見合わせることになった。
さらに歌劇団に公演の再開中止を求める脅迫めいた内容の複数の文書やメールが届いていたことも
明らかになったのだ。
脅迫文は女性の死後、メールや手書きの文書で届くようになったという。
「そんな中、歌劇団は、11月に外部の弁護士らによる調査報告書をホームページで公表していましたが、これを取り下げました。
もとから遺族側は、いじめやパワハラはなかったと結論づけた調査報告に反発しており、
歌劇団側も事実上の再調査を行う方針だというのです」と先の女性誌編集者は話す。
そしてこう続ける。
「当初、歌劇団が会見する際、宙組は解体されるのではという見方がありました。いったんは回避されましたが、ここまでの流れを見ると、解体に向けて動き出すのではないでしょうか」
どういうことか?
別の演劇関係者は指摘する。
「この問題をめぐって、メディアの報道は〝宙組にいじめが横行していた〟とする傾向が強いのです。自民党のパーティー券問題で安倍派がやり玉に
上がっているのと同じ感じです。
あくまでも悪いのは宙組という印象が強まっています。
もちろん宙組内でも不安や動揺が広がって
公演できない状況ではありますが、
宙組がなくなれば問題は解決するという考えが
出てきても、おかしくはありません」
問題は根深そうだ。
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