- 旦那・家族
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夫婦別財布にすれば問題が解決と本気で思っておられる方に質問します。
あなたはご主人の両親に今年から15年間毎月3万円(総額540万円)を仕送りする事になっても、夫の財布から支払えばあなたには何の関係も無いと思いますか?
子供の学費は親が払って当然としている家庭からみると、「夫の財布から義両親に仕送りする540万円」と「夫の財布から夫の奨学金を返済する540万円」は、どちらも義実家にかかった経費で、何の違いも無い全く同じ意味の540万円です。
あなたがご自身のお子さんに、「大学に行くなら奨学金で行きなさい。返済は自分でしなさい。大学は義務教育ではありません。」と言うのは自由です。
それが教育方針とおっしゃるのなら、そうなんでしょう。
が、そのお子さんが結婚するとなった以上そんな教育方針はお相手家族には通用しませんよ。
なぜあなたの教育方針のために、お子さんの配偶者が半分を肩代わりしなくちゃいけないのでしょうか。
嫌なら結婚しなければいい?
違います。
あなたがたった一言、「奨学金を負わせたまま結婚させる事になってしまって・・・」と言えばいいだけなのです。
たった一言謝罪すれば数百万円の肩代わりを許すと相手は思っているのに、どうしてそこまで頑なに「なぜ私が謝罪する必要があるんだ!」と言い通したいのでしょうか。
謝罪をすると、教育方針という建前が崩れて、お財布事情が丸見えになるような気がするからですか?
貯金できなかった事を余計に責められるような気がするからですか?
実際には正反対です。
たった一言で相手の家庭からは安心されます。
お金が無かっただけでまともな考えのお家で良かったと。- 11
23/12/21 07:22:35