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- 23/11/13 09:23:16
東京 武蔵野市長が辞職の意向表明 衆院選に立候補へ
11月05日 19時08分
東京・武蔵野市の松下玲子市長は5日、市内で開かれた支持者らとの集会で、次の衆議院選挙に立候補するため任期途中で市長を辞職する考えを明らかにしました。
この中で、松下氏は「任期途中でやめることに葛藤はあったが、挑戦するタイミングはここしかないと判断した」と述べ、菅直人元総理大臣の後継として次の衆議院選挙に東京18区から立候補する考えを明らかにしました。
松下氏は53歳。
会社員や都議会議員を経て6年前、平成29年の市長選挙で当選し、現在、2期目を務めています。
このあとの記者会見で松下氏は「国政選挙は厳しい戦いであり挑戦するためには早めの準備が必要だと考えた。菅元総理大臣が築いてこられた市民政治のバトンを受け継ぎ前に進んでいきたい」と述べました。
市長を辞職する時期については市政への影響が最小限になるよう調整するとしています。
衆議院東京18区には、このほかに自民党の福田かおる氏、共産党の樋口亮氏、参政党の徳永由紀子氏も立候補を予定しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20231105/1000098870.html
◆外国人投票権は道半ば
選挙では多くの支持を得てきた松下氏。ただその市政運営には疑問符が付いたこともある。その最たる例は、再選後に制定を目指した日本人と外国人を区別せずに投票権を認める住民投票条例だ。
再選後間もない3年末、市議会に同条例案を提出。これに対し市民から「周知不足だ」として反対意見が上がったほか、外国人への投票権付与に不安を訴える声が続出。市民の反応などもあり、市議会が反対多数で否決した。ただ、松下氏はその後も同趣旨の住民投票条例制定に意欲を示し、今年7月には、議論を仕切り直すため有識者懇談会での議論を始めた。
肝いり施策の議論が続く中で市政を離れることに、「市政投げ出し」のイメージは否めない。松下氏も集会で「任期途中で辞めることには葛藤がある。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ」と述べた。同市在住の主婦(39)は、「次は腰を据えて4年間市民を考えることができる市長を」と話す。
https://www.sankei.com/article/20231105-JRFLOWZVGJLKFMJICBFJCLYWWA/
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