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- 結納
- 23/10/28 23:18:17
27日夜、鹿児島市のJR広木駅で4両編成の普通列車が停車位置を誤って停車し、開いたドアから乗客1人が転落し、軽いけがをしていたことがわかりました。
JR九州によりますと、27日午後10時ごろ、鹿児島中央発・川内行きの4両編成の普通列車が鹿児島市の広木駅に停車した際、運転士が停車位置を誤り最後部の車両がホームにかかっていない状態で停止しました。
直後に確認をしないままドアを開けたため、乗客の10代女性が降車する際に、約1.7m下の草むらに転落し顔や腕などに擦り傷などの軽いけがをしました。列車には約150人が乗っていて、広木駅では50人が降車していますが、他の乗客にけがはなかったということです。
JRの聞き取りに対して、運転士は列車を正しい停車位置まで移動させた後、安全確認を行ったと話していて他の乗客から転落した女性がいるとの連絡があったため、付近を捜索しましたが、女性は見当たらず、約30分後に女性の親族からJR九州に連絡があり、転落事故が判明したということです。
事故を受けて、JR九州は、「停車位置の誤りがお客様の命を危険にさらすことや発生後の速やかな報告の徹底について教育を行ってまいります」とコメントしています。
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