急上昇
博多一本締め(福岡)
PFASは4700種類以上存在する有機フッ素化合物の総称で、水や油をはじく性質があるため、フライパンのコーティングに使われたり、泡消火剤や半導体の製造などにも使われたりしてきました。そのPFASのうち「PFOS」と「PFOA」の2種類については発がん性が疑われています。
2020年の国の調査で、市内の水源の3割を占める明石川から取った水道水からはPFOSとPFOAが国の基準ぎりぎりの高い濃度で検出されていました。
そこで今年8月、丸尾県議が京都大学の小泉昭夫名誉教授の協力を得て、明石市の男女9人(13歳~76歳)の血液検査を行ったところ、うち3人は健康被害のリスクが高まるとされるアメリカの基準値を超えていたということです。
浄水器を使っている人の数値が低いことなどから「水道水に由来する可能性が高い」としています。
明石市水道局では、すでにPFASの除去に有効とされる浄化用の活性炭の交換頻度を増やす対策を行っていて、現在は基準を大きく下回っているといいますが、2025年をめどに明石川からの取水をやめる予定です。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/735976?display=1
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