- なんでも
- NHK
- 23/09/20 15:10:57
青森県八戸市の駅弁メーカー「吉田屋」の弁当を食べたおよそ100人が、下痢やおう吐などを訴えていることが分かりました。体調不良を訴えている人は全国の40の自治体で確認されているということで、保健所は食中毒の疑いがあるとみて詳しいいきさつや原因について調べています。
青森県の八戸市保健所によりますと、17日福島県内の保健所から八戸市にある駅弁メーカー「吉田屋」が作った弁当を食べた複数の人が体調不良を訴えていると連絡がありました。
保健所で調べたところ、19日午前までに、消費期限が今月16日と17日までの弁当を食べた男女およそ100人が、下痢やおう吐などを訴えていることが分かったということです。
体調不良を訴えている人は全国40の自治体で確認されていて、詳しい容体については調査中だとしています。
また体調不良を訴えている人は、数百人にのぼる可能性があるということです。
保健所によりますと、この駅弁メーカーは主に全国各地のスーパーでのイベントや、地元の八戸駅や新青森駅などJRの各駅を中心に駅弁を販売しています。
八戸市保健所は「患者が食べたものや具合の変化について調査し、症状が食中毒に当たるかどうかを判断していきたい。また、食中毒と判断された場合は原因施設の特定や調査を行っていく」としていて、詳しいいきさつや原因について調べています。
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