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- 23/09/03 16:14:54
兵庫県芦屋市に事故が多発している県道がある。六甲山から続く長い下り坂。トラックなどが、ブレーキを踏みすぎて利かなくなる「フェード現象」に陥るのが原因とみられる。地元では「ライト坂」と呼ばれる道だが、
現場の坂は、芦屋市などを走る有料道路「芦有ドライブウェイ」の芦屋ゲートから約4キロにわたって下る坂。沿道にあるヨドコウ迎賓館を設計したフランク・ロイド・ライトの名前から地元ではライト坂と呼ばれている。高低差は300メートル以上にもなるという。
兵庫県警芦屋署によると、令和元年以降、少なくとも7件の事故があり、捜査中の1件を除く6件で、フェード現象によるブレーキトラブルが原因だった。 フェード現象は、長い坂を下る際、フットブレーキを多用することでブレーキパッドが耐熱温度を超えて過熱され、摩擦力が低下してブレーキが利かなくなることをいう。
トラックが軽四貨物に追突して負傷者が出たり、大型貨物が電柱2本をなぎ倒し、周辺が停電したりしたこともあった。
相次ぐ事故に、地元住民は危機感を募らせる。事故が多発するエリア付近には小学校がある。子供が通う30代女性は「いつ巻き込まれるかわからないので、すごく怖い」と顔を曇らせる。
・「気付いたらブレーキが利かなくなっていた」ライト坂で横転したトラックhttps://news.yahoo.co.jp/articles/88fa7dd2b81f215c5053a718c6798e2f66571034
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