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- 23/07/23 16:07:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/901a17ee716856056f9e2c7bbca59a472419de1e
国連のグリフィス事務次長(人道問題担当)は21日に開かれた国連安全保障理事会で、ロシアが黒海経由の穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)の履行停止したことで穀物価格が急騰し、途上国を中心に何百万人もの人々が飢餓の危険に晒されるおそれがあると懸念を示した。
グリフィス氏は「発展途上国が価格上昇で最も深刻な影響を受ける」とし、現在69カ国で合計3億6200万人が人道支援を必要としていると指摘。ロシアの決定により多くの餓死者が出るおそれがあると述べた。
世界的な食糧危機への懸念が高まっています。
国連の安全保障理事会は21日、ロシアがウクライナ産の穀物輸出に関する合意を停止すると発表したことを受け、緊急会合を開きました。
国連人道問題担当グリフィス事務次長「ロシアの決定で、ある人は空腹となりある人は餓死し、多くの人が命を落とすかもしれない」
国連のグリフィス事務次長は21日、安保理の緊急会合でこのように述べ、世界的な食糧危機への強い懸念を示しました。
ロシアがウクライナ産の穀物を黒海から輸出する合意を停止したことや穀物積み出しの拠点であるオデーサを連日攻撃していることを受け、小麦の先物価格は大きく上昇しています。
会合では、各国から「飢えを武器として使ってはならない」などとロシアへの非難が相次ぎました。
一方、ロシアは、「ロシア産の穀物や肥料への制裁が理論上ではなく実際に解除されること」など7つの条件を満たせば穀物輸出の合意に直ちに復帰すると述べました。
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