中国人ファイターの反則行為にファン激怒

タイ・バンコクのムエタイの聖地で「ルンピニー・スタジアム」でアジア最大級の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」が開催するシリーズ「ONE Fight Night 12」が15日に行われた。格闘家“The Prince”バンマ・ドゥオジ（中国）による、試合中の反則行為にSNSでは「悪質すぎる」「さすがにダメだろ！」と非難の声が上がっている。
　バンマがボルター・ゴンサルベス（ブラジル）に対して判定勝利を収めた一戦。事件は試合序盤に起きた。
　関節技を狙うゴンサルベスに対して、バンマはそれを嫌って上からパウンドを落とした。強烈なパンチを下腹部に受けたゴンサルベスはもん絶。レフェリーが止めに入り試合終了と思われた……。が、レフェリーからバンマに対して注意が入った。
　バンマのパンチがゴンサルベスの股間に命中していたのだった。リプレイ映像を確認した実況席は「ああっー！」と絶叫。解説の大沢ケンジも「これはダメだ！　ダメだよ！」と反応した。
　強烈なローブローにファンも激怒。「金的打ったら気づくでしょ」「さすがにダメだろ！」「悪質すぎる」「流石にこれは抗議していいレベル」「ふざけるな！」などの声が上がった。
　なお、試合は3－0の判定でバンマが勝ち切る結果となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/8c97463628d0594aa73e055aa9c1178b9c859a98