義実家に飾られているうちの子供の写真について

一つだけ、実家の母の遺影について補足させてください。
母の写真はいわゆる「遺影」という感じではなく、スナップ写真を引き伸ばしたものです。
祖父母のものは黒い額に正面を向いた一般的なものですが、母はまだ若かったことや、葬儀屋さんの助言もあり、母がよく写っている写真を皆で選び、葬儀でもそれを使いました。
額は黒縁ではなく木目調のフレームです。
そして、義実家に飾ってある子供の写真の額は、黒縁ではなく木のようなものなのです。
外国の家ではたしかに写真がたくさん飾られていますね。
それを見て嫌な気持ちになる人はいないのだと思います。
私も、よそのお宅でお子さんやお孫さんの写真が飾られていても微笑ましく思うだけです。
ですが、義実家にある自分の子供の写真だけに、こういった感情を抱いてしまうのです。
このことについて夫にも義母にも話したことは、もちろんありません。

もともと写真を飾る習慣のない私にとっては、母の写真の額＝遺影になっているのだと思います。
そのため、義母が同じような額に子供の写真を入れて部屋中に飾っていることが不満なのだと思います。
義母に母の死を悲しんでくれと言っても無理ですし、それは承知しています。
配慮のない人なので、人の気持ちを察することができないのだろうと思います。
義母は、私がこのように思っている事は想像もつかないと思いますが・・・。
義実家である以上、行かないわけにもいきませんので、何名かの方からご提案頂いたように、せめて写真立てと違うものにしていきたいと思います。
私達の結婚式の写真も飾っていませんし、夫が子供の頃も、特にたくさん写真を飾っていたことはないようです。
やはり孫はかわいいのだろうなぁと思います。
私はこれからもどうしても義母が好きになれないと思いますが、写真のことで何か言ったりはしないようにしたいと思います。

よそのお宅におじゃまする機会が少ないのですが、例えばママ友の家に遊びに行って、そこの家のお子さんの写真が飾ってあったとしても、それが遺影に見えるわけではありません。
「誰の家であろうと」同じではなく、義母が私の子供の写真を、私の母の遺影と同じように額に入れて飾っているから嫌なのです。
義母と何の問題もなければ、私だって写真ぐらいとは思いますよ。
義母も悪気があるわけではないと思います。
配慮に欠けるだけです。
しかし、そんな義母はこれから孫を見たり抱いたりできて、義母より若かった私の母は亡くなってしまった。
その気持がわだかまりになっていて、義実家の写真に不快感を持つ原因なのかなと思いました。
もともと私の実家では写真はアルバムに貼っており、写真立てに飾る習慣がありませんでした。
だから慣れていないだけかもしれないとも考えましたが、絶対口には出しませんが、嫌なものは嫌だと思ってしまいます。
この写真のこと以外では、義実家との関わりの中でそこまで嫌なことはあまりないのですが・・・。