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- 23/06/08 12:26:29
歌舞伎俳優の市川猿之助さんが自宅で倒れ、両親の死亡が確認された騒動を巡り、立憲民主党の中谷一馬氏(衆院比例南関東)は7日の衆院厚生労働委員会で、向精神薬などの薬物の扱いについて受診と投薬の重複を防ぐシステムの確立を求めた。
加藤勝信厚労相は「電子処方箋システムを活用し、問題事案へのアラートの普及などを徹底する」と答弁した。
警察庁関係者によると、市川さんの騒動では両親の死因に向精神薬中毒の疑いがあるとされ、重複処方で入手した可能性もあるとみて警視庁が捜査中という。
この日の質疑で中谷氏は今回の騒動を引き、横浜市の医療関係者からの情報として「重複受診とそれに伴う重複投薬が現状の医療現場では防げていない」と指摘。「過度な保険診療を受けられなくする『逆のインセンティブ(誘因策)』などの対策を直ちに行うべきだ」と提案した。
「電子処方箋の普及で処方状況の把握も容易になるはず」との中谷氏の問いに、加藤厚労相は「活用を通して不適切な医療を防ぎ、財政面の負担も軽減していきたい」などと述べた。
https://www.kanaloco.jp/news/government/article-995460.html
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