ヤンキー全盛期、ボンタンを年間2万本売った衣服店の現在 新たな主力は“ボンタンジャージ”

匿名

五条川

23/05/21 12:18:19

小諸市の国道18号沿いに建つ「メンズショップ・タカノ」は、かつてはボンタンや短ラン、長ランといった変形学生服をメインに販売していた衣料品店だ。

変形学生服のブームは1970年代~90年代前半まで続き、経営者の高野弘夫さんは「最盛期は変形学生ズボンを年間2万本売った」と懐かしむ。しかし、ブームが去った今、メンズショップ・タカノの店内に変形学生服はない。その代わりに「新しいファッション」としてジャージ生地の「ボンタンジャージ」を推している。

中高生でボンタンをはいていた世代が懐かしがって買っていく他、「東京リベンジャーズ」や「今日から俺は!!」の影響でヤンキーファッションに興味を持った若者も買っていく。高野さんは「5年ほど前から生産が追いつかない人気」と話す。ワタリ幅(もも幅)は40センチ、50センチ、60センチがあり、色は学生服をほうふつさせる黒の他に紫や赤、白、ピンクもある。

https://www.shinmai.co.jp/news/article/CNTS2023051900580

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