- なんでも
- 長瀞
- 23/05/01 07:34:31
県内在住のイスラム教徒(ムスリム)らでつくる団体が25日、水産業などの外国人技能実習生らが多く暮らす石巻市に、土葬が可能な霊園整備を求めた。ムスリムは宗教上の理由で土葬されるが、東北地方には受入可能な墓地がないという。団体の代表者は「全ての外国人が安心して眠れる場所がほしい」と訴えた。(省略)
団体の共同代表で、同市で礼拝所「石巻モスク」を運営する一般社団法人石巻イスラム文化センター代表理事のソヨド・アブドゥル・ファッタさん(52)=バングラデシュ出身=は「家族らに迷惑をかけたくない。誰もが安心して眠れる場所を作ってほしい」と訴えた。
斎藤市長は「市の公営墓地は条例で焼骨以外の埋葬が制限されている。新たな墓地の建設も財政的に厳しい」と回答。民間での整備については「お手伝いできることがあれば、させてもらう」と述べた。
県内ではムスリム約1500人が生活し、石巻地方は技能実習生だけで約250人が暮らしている。市によると、国内で土葬に対応した墓地は埼玉県や山梨県など全国8カ所にとどまる。
ソース https://kahoku.news/articles/20230427khn000018.html
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