「一緒に年を重ねたかった」続く祈り 知床観光船事故から1年

匿名

匿名

23/04/23 17:38:07

「一緒に年を重ねたかった」続く祈り 知床観光船事故から1年
4/23(日) 10:15毎日新聞

斜里町役場に設置されている献花台。いまも全国から多くのメッセージや折り鶴などが寄せられている=北海道斜里町で2023年4月22日午後2時37分、貝塚太一撮影
 北海道・知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が沈没した事故から23日で1年。乗客乗員20人が死亡、6人は行方不明のままで、いまも関係者は深い悲しみの中にいる。これまでに地元の斜里町役場へ全国から2000を超える献花やメッセージが寄せられた。被害者の冥福を祈る思いは途切れていない。【山田豊】

 色とりどりの花や千羽鶴、幼い子ども向けのジュースやおもちゃ。斜里町役場を訪れた人がこの1年間、思い思いに供えていった。

 20日に献花台を訪れると、乗客の知人や友人が書いたとみられる行方不明の親子に宛てた手紙もあった。「一緒に年を重ねたかったね。必ずまた知床の海に会いに来るからね。どうか見つかる時は2人が一緒でありますように」。子どもとみられる字で「はやくみつかってね。みつかったらいっしょにあそぼうね」と書かれた手紙も隣に添えられていた。

 23日に献花台の責任者を務める町教育委員会の岡田秀明教育長は「慰霊碑も建てられていない今、役場の献花台が唯一、思いを受け止める場所として役割を果たしてきた。しっかりと訪れる人をお迎えしたい」と語る。

 岡田教育長は事故直後、遺体安置所の役割を果たした町内の施設で、遺族の背中を目に焼き付けた。多くの遺族は対面時、いとしい人の名前を呼びながら泣き崩れた。変わり果てた姿で、声を掛けても反応がない。肌に触れて体温を感じないことを理解しても、離れがたくて、その場から動けなくなる人がほとんどだった。

 

コメント

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  • No.2 匿名

    23/04/26 07:26:44

    悲しい

  • No.1 お花見(会場で迷子)

    23/04/23 17:42:57

    あの元社長は何とも思ってないだろうね?

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