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- 23/03/28 14:14:47
【速報】京都の観光名物「保津川下り」で29人乗った舟が転覆か 船頭1人が意識不明の重体 子供3人含む乗客25人と船頭4人が乗船 「遊船の一隻が座礁した」と消防に午前11時半ごろ通報 28日
消防などによりますと京都府亀岡市の保津川で28日午前、観光客を乗せて川を下る名物の「保津川下り」で舟が座礁しました。乗客と船頭合わせて29人が乗船していたということですが、これまでに船頭1人が意識不明の状態で治療を受けています。
午後1時ごろ、ヘリコプターから見た状況では舟は完全に転覆しています。
28日午前11時半ごろ、京都の保津川の川下りの事務所から「遊船の一隻が座礁した」と消防に通報がありました。
川下りの舟が座礁するのを近くにいた別の舟が確認し、無線で事務所へ連絡があったということです。
事務所によると、当時、舟には子供3人を含む乗客25人と船頭4人の合わせて29人が乗っていて、船頭1人が心肺停止の状態で治療を受けているということです。
また、乗客は岸に避難したということで、警察などが安否確認を進めています。
現場は京都府亀岡市篠町の周辺だということです。
保津川下りは、江戸時代に商人が木材を運ぶ産業水路として開いたもので、船頭が巧みに竹竿を使って、京都府亀岡市から京都・嵐山までの急流およそ16キロを2時間ほどかけて下る京都の観光名物です。
ことしは今月12日に春の本格的な営業が始まったばかりでした。
保津川下りを運営している保津川遊船企業組合では、28日の午後の運航は中止したということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/01355bb7a5a08064a1d7be43e7cd60c2612f7982
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