大江健三郎さん死去 ノーベル文学賞作家、88歳

匿名

久松公園

23/03/13 15:29:40

反核や障害を抱えた息子との共生といった重いテーマを追究する小説を書き継ぎ、ノーベル文学賞を受賞した作家の大江健三郎(おおえ・けんざぶろう)さんが3日死去したと講談社が発表した。88歳だった。

愛媛県出身。東大仏文科在学中にデビュー。戦時中、山村に迷い込んだ黒人兵士との交わりを経て成長する少年の姿を描いた「飼育」(1958年)によって、当時最年少の23歳で芥川賞に選ばれた。その後も性や政治を主題とした先鋭的な作品を相次ぎ発表、脚光を浴びた。

63年、長男の光さんが知的障害を持って生まれたことが、ひとつの転機となる。翌年、自身の内面を掘り下げた長編「個人的な体験」を刊行。以降、光さんの存在は多くの作品に通底する大きなテーマとなる。

67年刊行の代表作「万延元年のフットボール」(谷崎潤一郎賞)は60年安保闘争と100年前の四国の一揆を重ね、神話的なふくらみを持つ物語をつくり上げた。外国文学の影響のもとに築き上げた文体は難渋とも評されたが、故郷の谷間の森のイメージと共に大江作品の基調をなしていった。

94年ノーベル賞受賞。翌年完結の「燃え上がる緑の木」3部作を「最後の小説」と位置付けていたが、親友の音楽家、武満徹の死を経て創作を再開。近年は父の死を取り上げた「水死」(2009年)、「晩年様式集」(13年)など自身の分身のような作家が登場する小説をレイトワーク(後期の仕事)として書き続けた。

旧来の価値観が根本から覆された終戦時の衝撃から、「戦後民主主義」に根ざした思想をはぐくんだ。核問題などについても積極的に発言。「ヒロシマ・ノート」「沖縄ノート」など小説以外の著作でも話題を集めた。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD224E90S2A920C2000000/

コメント

古トピの為、これ以上コメントできません

  • No.17 万博記念公園

    23/03/17 16:13:49

    >>13
    反日って知らなかった

  • No.16 桜山公園

    23/03/17 16:10:01

    >>13
    それなのにノーベル賞とれたの?

  • No.15 匿名

    23/03/15 17:06:58

    悲しい

  • No.14 城山公園

    23/03/14 11:04:51

    >>13
    反日なんだ

  • No.13 お花見(八分咲き)

    23/03/14 01:22:02

    天皇いらないとか言ってた人ね。
    慰安婦に何度でも謝罪しろって。
    有名な反日日本人。
    ご冥福をお祈りします。さようなら。

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  • No.12 匿名

    23/03/14 01:19:57

    泣いた

  • No.11 明石公園

    23/03/13 19:51:30

    巨星落つ。

  • No.10 明石公園

    23/03/13 18:31:32

    >>6
    学生時代にこの方と光さんの講演会に行ったことがあります。
    25年ほど前でしたが、バリアフリーで障害を持った親子が大勢来ていました。
    静かなホールに大勢いる中、一人の子が奇声をあげ、興奮して収集がつかない中
    案内係が親子を退場させようとしましたが、さらに興奮してその場を動かなくなりました
    体の大きな子にお母さんも何もできずアタフタとしていたのですが
    時間になって登壇した大江健三郎さんが
    「良いじゃないですか、このまま始めましょう。」と語り出した途端、静かに座リました。
    とても感動したことを思い出しました。
    ご冥福をお祈りします。

  • No.9 鶴舞公園

    23/03/13 18:13:36

    >>6
    たしかにいっぱいいるわママスタに。適齢期で欲しいと思った時期にぽんぽんと子供産んだ人の「不妊だったとしても高齢出産なんて私だったら絶対しない」と言うよく見る言葉を見ると同じように思う時ある。子供が欲しかったとして、実際高齢になるまで子供を持てなかった時に果たして本当に諦め切れるのか、その立場になったことがないのに軽々しくよく言えるよなとかね。

  • No.8 お花見(それほど桜を見ない)

    23/03/13 17:50:37

    健在の方と亡くなった方がわからなくなってきた

  • No.7 上野公園

    23/03/13 17:45:25

    大切なことを書き忘れていた

    ご冥福を心よりお祈りいたします

  • No.6 上野公園

    23/03/13 17:13:27


    この方について度々思い出すことがある
    昔のことで正確ではないけれど、芯の部分はおおよそ合っているはずだ
    以下、長文で曖昧な表現も多く文も下手でわかりにくいため、一見して不快に思われる方も多いと思います
    興味のある人以外無視してください

    自身の作品に大きな影響を与えた知的障害のある長男の光さんは作曲家としても有名だ
    渡部篤郎さんが演じて伊丹十三監督作品の映画も公開
    されている(伊丹十三監督の妹さんが大江健三郎氏の
    奥さんだ)

    あるテレビ番組で奥さんが光さんを支えながら歩く、というようなシーンがあったそうだ
    当時、独身の有名女性コラムニストがそれについて
    「私が親だったらあのような子どもの姿をテレビで晒したりはしない(子どもがかわいそうだ)」
    といった内容の記事をどこかで書いたという
    (その人は大江さんのファンでもあったらしい)

    それに対して大江さんが何かに書かれていた文章を後に目にしたことがある
    大体内容は以下のようなものだった

    まず、大江さんはそのコラムニストのものの見方を
    「沼に潜って獲物を狙う『鰐の目』」に例えていた
    冷酷、という意味だろう 
    そして、そのコラムニストのある一文について
    「『私だったらそんなことはしない』
    という、いかにもその子のことを思い遣っているような書き方で。」
    といった文章で、その偽善的ないやらしさに嫌悪感を示し厳しく指摘されていた
    よほど腹に据えかねるものがあったのだろう

    最後の方に
    「(そのエッセイストも)この先苦労をすれば、その冷酷な鰐のような目も変わるだろう」
    というような一文があったと記憶している

    多少事実と異なる点もあるかもしれない
    ただ、
    ママスタを見ていてよく思い出すエピソードなので
    誰も読まないとは思いつつも書いてみました
    長文悪文失礼いたしました

  • No.5

    ぴよぴよ

  • No.4 鶴舞公園

    23/03/13 16:26:16

    どの作品か忘れたけど、映像化されたものを短編で、昔テレビで見たけど結構印象深かったなあ。時間ができたらゆっくり一作品ずつ読んで行きたい。

  • No.3 真人公園

    23/03/13 16:23:08

    本を読んだことあるけど3ページで読むのやめた。
    面白いと思わなかった。

  • No.2 匿名

    23/03/13 16:20:16

    優しそうな感じの方だったな

  • No.1 匿名

    23/03/13 16:17:16

    悲しい

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