【音楽】BTS、今年も｢グラミー賞｣逃す　日本人は2人が受賞

ＢＴＳ　今年も「グラミー賞」を逃す　日本人では宅見将典と小川慶太が受賞

2023年2月6日 14:42

　伝統と権威ある米音楽界の賞レース、グラミー賞の第６５回となる発表・授賞式が５日（日本時間６日）にロサンゼルスで行われ、韓国の世界的アーティスト、ＢＴＳはノミネートされた３部門で受賞を逃した。主要部門では、最優秀レコード賞にリゾ「アバウト・ダム・タイム」、最優秀アルバム賞にハリー・スタイルズ「ハリーズ・ハウス」、最優秀楽曲賞にボニー・レイット「ジャスト・ライク・ザット」、最優秀新人賞にサマラ・ジョイが選ばれた。

　ＢＴＳは３年連続となる最優秀ポップ・デュオ／グループ・パフォーマンス賞のほか、最優秀アルバム賞、最優秀ミュージックビデオ賞でも候補となっていたが、選に漏れた。

　日本のアーティストでは、過去にノミネート歴があるマルチ・インストゥルメンタル・アーティスト宅見将典が「マサ・タクミ」名義で昨年配信リリース（今月からＣＤ販売）した「ＳＡＫＵＲＡ」が、最優秀グローバル・ミュージック・アルバム賞に輝いた。最優秀コンテンポラリー・インストゥルメンタル・アルバム賞を獲得したスナ―キー・パピーの「エンパイア・セントラル」に参加したドラマーの小川慶太も受賞となった。

東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/253217?page=1

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グラミー賞で日本人2人受賞　宅見将典さんと小川慶太さん

2023年2月6日 10:49

　アメリカ音楽界、最高の栄誉、グラミー賞で日本人の宅見将典さんと小川慶太さんがそれぞれ受賞しました。

　宅見将典さん：「こんな名誉な賞をもらえると思っていなかったので、ひとごとな感じなんですけど、ゆっくりかみしめていこうかなと思っています」

　宅見将典さんは44歳、MasaTakumi名義で発表した「Sakura」で、グラミー賞の「最優秀グローバル音楽アルバム部門」を受賞しました。

　宅見さんは、2018年に亡くなった西城秀樹さんの甥にあたり、今回の受賞曲「Sakura」は、日本の伝統楽器とアメリカ人に馴染みのあるヒップホップを掛け合わせ、新たな音楽の世界を切り開きました。

　また、長崎県出身のドラマー、パーカッショニストの小川慶太さん（40）は、「最優秀コンテンポラリー音楽楽器アルバム部門」での受賞となりました。

テレ朝News
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000286359.html?display=full