• No.1 デンマーク・クローネ

    22/12/30 20:20:00

    ■将来的には親族以外も

    臨床研究実施の申請を行った慶応大学の木須伊織助教らの研究チームは、2023年度中にも1例目の手術の実施を目指している。

    今後、研究結果を元に、子宮移植を先進医療や保険適用にすることを申請し、脳死ドナーからの移植を可能とする法令改正などを求めていきたいという。

    今のところ、子宮を提供できるのは、妊娠・出産が成功する可能性を考え、出産経験のある人に限ることなどが想定されている。

    性同一性障害の人から子宮提供を申し出る声などもあるものの、出産歴のない人が多いため、現状では子宮提供者とは想定されていない。需要と供給の観点からも、今後、研究によってドナーの拡大など課題が解消されることが望まれている。

    ■「ロキタンスキー症候群に理解を」

    佐藤さんは研究が進んだことへの感謝とともに、子宮がない女性がいると知ってもらうことや、理解、サポートも必要だと訴える。

    「認知度が低いから本当にいろんな悩みがあると思う」「社会環境がめまぐるしく変わる中で、自分は適応出来ているのかとか、何者なんだろうかとか、いろいろな悩みに遭遇する。サポートがあったらいいなと思います」

    慶応大学の研究チームは、子宮移植について、子宮の提供者、うけとる側に加え、生まれてくる子どもの立場やリスクも考える必要があるとしている。また臓器売買の危険性が潜んでいることも留意すべきと指摘している。

    子宮がない女性にとって、選択肢のひとつとして子宮移植を考えることができるようになるのか、安全性など医学的な側面とともに、社会的な議論も必要だ。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/bb7ca1f9dd2f9995b626ffb877425fa0ca6f3887

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