- なんでも
- リエル
- 22/12/05 15:57:43
スターバックス コーヒー ジャパン(以下、スタバ)には、「GAHAKU」と呼ばれる黒板アートの達人が存在する。GAHAKUは全国にたった17人しかいない。
倍率12倍以上の選考を勝ち抜き、全国のスタバで働く従業員の“お手本”となる黒板アートを制作している。
スタバでは創業時から黒板アートを強化しており、GAHAKUは2013年に日本独自の取り組みとして開始した。1年に1度GAHAKUを選出しており、今年で10期生を迎えた。
GAHAKUの選考はアルバイトから社員まで、年齢問わず全従業員を対象に行う。応募者はお題に沿った作品を提出。目安時間を20分とし、作業時間も申告する。GAHAKUは各エリアから1人ずつ、計17人選ばれる。
全国にたった“17人” スタバ黒板アート職人「GAHAKU」は何者なの?
「面接時に『絵が得意ですか?』というようなことは聞いていません。黒板アート作成の業務は、もともと絵が得意なパートナーに『描いてみない?』と提案することもあれば、絵が得意ではないパートナーがスタバの黒板アートをきっかけに目覚めることもあります。
入社の動機が『オファリングボードを描いてみたい』という人も一定数いますが、絵がうまい人を積極採用しているわけではないのです」(石井さん)
「もちろん、画一的なもの、統一してきれいなポスターなどを本社が制作して提供することもできます。手描きを辞めればバリスタの手も煩わせないので、人件費削減などにもつながるはずです。あえて手描きにこだわるのは、お客さまに伝えたい思いやあたたかさが手描きのほうがより伝わるということにあります。また、働きがいの観点でも、一人一人のバリスタが心から自分の居場所と感じて、輝けるような場所・機会を提供したいという思いが強いため、今後も“手描きのあたたかさ”にはこだわっていきたいです」(石井さん)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2212/05/news011.html
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