- なんでも
- DP(ドラゴンパワー)
- 22/11/27 21:41:22
「本人は『パパ活はやっていない』と言っていましたし、線引きはできる娘だと信じていました。
トー横の関係者の方に聞いたら『リアコシステム』というトー横内での“推し活”にお金がかかることがわかりました。A子がトー横の男性にお金を渡すところを見たという人もいました。A子とはよく一緒に買い物に行って『この下着かわいいね』と買ってあげたこともありますが、そんなことのために買ったんじゃないよ、って思います」
最終的な破綻は10月にやってきた。遊びに出かけたA子さんから10時頃に「泊まってく」とLINEが来たが、母親は「明日は学校だからダメ」と拒否した。新宿駅まで迎えにいくと、現れたのは泥酔したA子さん。「帰ろう」というと「は?」と返され「お前となんか帰らねえよ!」と抵抗が始まった。
「A子から厚底の靴で強く蹴られ、顔を殴られ、口内が切れて口から血が吹き出しました。それからA子はふらつきながらも近くの交番に駆け込み『すみませーん虐待です! 虐待されてます!』と叫んだんです。その後ろから私も『すみません、親です』と血まみれで追いかけていったんですが、警察も混乱したでしょうね」
事情聴取などを経てA子さんはその場で児童相談所に一時保護となり、まだ自宅には帰って来ていない。中学3年生ということもあり今後について面談に行くと「何でもいい」と無気力に答えたという。
「トー横キッズのニュースを見ても、特別に家庭環境が問題だったり、学校でいじめられたりと“問題を抱える子”の話だと油断していました。彼らは口をそろえて『親うざい』『家出したい』『学校嫌い』と言いますが、全員が親に殴られているというわけでもないはずです。『親がうざい』と言わないと仲間の中で浮くこともあるでしょうし。私がうちの環境はそんなに酷くないと油断して、呑気にA子を信頼していたことが、キッズになる予兆に気づかなかった最大の理由だと思います」
(省略)
https://bunshun.jp/articles/-/59017
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