堀ちえみがコロナとインフルのワクチンを同時に接種すると明かす「早めに打てるので有り難い」

歌手・堀ちえみ（55）が21日朝、自身のブログを更新し、同日夕に新型コロナウイルスとインフルエンザのワクチンを同時に接種することを明かした。

「冷たい雨が降る月曜日　予防接種5回目を打つ日です」とのタイトルでブログを更新した堀は、「さて！　今日はコロナワクチン、5回目の接種の日です。夕方　クリニックで、インフルエンザワクチンと共に、打ってきます。ちょっとドキドキですが、早めに打てるので有り難いです」と記した。

　新型コロナとインフルエンザのワクチンを接種する場合、以前は2週間以上の期間を空けることになっていたが、現在は同時に接種することが可能になった。

　厚生労働省のホームページでは「新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンとの同時接種については、単独で接種した場合と比較して、有効性及び安全性が劣らないとの報告があること等を踏まえ、令和4年7月22日開催の審議会において議論された結果、実施が可能となりました」と説明されている。

　ただインフルエンザ以外のワクチンは、新型コロナのワクチンと同時に接種できず、「互いに、片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます」としている。

　堀は今月4日に更新したブログで5回目の接種について「今度は初めて打つ、オミクロン株の予防接種です。インフルエンザの予防接種ワクチンと、同日に打てるとのことで驚きましたが…　同日ワクチンをセットで予約しました」と報告。さらに「ワクチンが全てではないとも思いますが、病気に罹るとどんなに些細な病も辛いです。私自身はそう考えて、積極的に予防していこうかなと思っています」と記していた。

　ステージ4の舌がんを患い、2019年2月に手術を受けた堀は、その際に舌の6割を切除したが、その後、努力のかいあって順調に回復。来年にはデビュー40周年記念ライブを行うことも決定した。先月27日には開催発表会見を行い、「シングルは全部歌います！　20曲、フルコースで。昭和の曲は歌詞が全部、物語なので」と元気に話していた。