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- 22/10/25 14:50:10
那覇市長に知念覚氏初当選 知事支援の元県議に競り勝つ
2022年10月23日 23:25 (10月24日 0:43更新)
日本経済新聞
任期満了に伴う那覇市長選は23日投開票され、無所属新人の前副市長知念覚氏(59)=自民、公明推薦=が、沖縄県の玉城デニー知事の支援する無所属新人の元県議翁長雄治氏(35)=立民、共産、れいわ、社民、沖縄社大推薦=を破り、初当選した。投票率は47.05%で、前回を1.14ポイント下回った。
玉城氏を支える勢力「オール沖縄」は、日本復帰50年の「選挙イヤー」の県内7市長選で全敗した。夏の参院選沖縄選挙区と9月の県知事選で勝利したものの、県内11市のうち、オール沖縄系の市長は宮古島市のみとなった。
米軍基地問題で岸田政権と対峙する玉城氏にとっては大きな打撃。求心力が低下し、今後の政府との交渉に影響を与える可能性もある。玉城氏は23日夜、7連敗に関し「残念な結果になった。選挙結果を分析し、真摯に受け止める」とした。知念氏は玉城氏の県政運営に「是々非々で臨む。対立は一切考えていない」と記者団に述べた。
知念氏の初当選を受け、自民党の森山裕選対委員長は「誠に大きい。政府、与党として全面的に支援したい」と党本部で話した。一方、立憲民主党の大串博志選対委員長は「残念だが、党沖縄県連と敗因を分析したい」と取材に答えた。
選挙戦で知念氏は、副市長としての経験や実績を掲げ「即戦力」をアピール。現職城間幹子市長の応援を受けた。
子育て施策の拡充を訴えた翁長氏は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設反対の姿勢も打ち出したが、及ばなかった。翁長氏は「オール沖縄が離散するのではなく、ここから一つになってほしい」と記者団に語った。
那覇市長(沖縄県)
当 64165 知念 覚 無新
54125 翁長 雄治 無新
(選管最終)
〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC232B10T21C22A0000000/
写真…那覇市長選で初当選を決め、花束を受け取る知念覚氏(中央)=23日深夜、那覇市(共同)
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沖縄の那覇市長選の出口調査、10代から50代は自民候補支持、60代以上はオール沖縄支持
https://www3.nhk.or.jp/lnews/okinawa/20221023/5090020552.html
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