朝日新聞社
堺市教育委員会は14日、市立小学校で5月に教諭が
児童の尻をける体罰があり、
校長が保護者や市教委に4カ月間隠していたと発表した。
市教委は、学校で体罰を把握したら報告するよう
全校に求めている。
他の児童の保護者から体罰を知った被害児童の
保護者からの連絡で発覚した。
市教委によると、5月12日にあった体育の授業で、
ふざけていた4年生の男子児童に腹を立てた男性教諭(55)が、足で1回尻をけった。
児童が泣いて尻を手で押さえていたのを目撃した
担任教諭が教頭に報告。
教頭は校長に伝えた。
校長は体罰をした教諭を注意したが、
保護者や市教委には報告しなかったという。
別の保護者から体罰があったことを聞いた被害児童の保護者が9月20日、学校に連絡。
市教委にも保護者が連絡したことを知った校長が、26日になって市教委に報告してきたという。
校長は市教委の聞き取りに
「隠すつもりはなかった」と釈明。
「報告の必要があることは理解していたが、
校長として教諭と関わって改善していきたいという思いから報告しないと判断した」と述べたという。
市教委は13日にも、いじめがあったとする
第三者委員会の報告内容を記者会見し、
謝罪したばかり。
その際も、学校が市教委への報告を怠ったことを
第三者委が問題点として指摘していた。
竹内新・学校教育部長は
「連日となってしまい申し訳ない」と謝罪した。
堺市教委では5月にも、教諭の体罰があったという市立中学校の報告を市教委の担当者が5カ月近く
放置したことが発覚している。
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