- なんでも
- クローバー:四つ葉(望みがかなう)
- 22/10/03 09:01:52
姫路市豊沢町の姫路女学院高校で、ソフトボール部顧問を務める40代の男性教諭が先月、1年生の女子生徒(16)の顔をたたき、全治1カ月のけがを負わせていたことが同校などへの取材で分かった。
体罰の後、女子生徒は顎が外れた状態で5時間以上、顧問のそばに立ち暴言を浴びせられたという。精神的なショックも大きく登校できない状態で、
生徒側は3日にも兵庫県警に被害届を提出する。
同校などによると、男性教諭は9月24日朝、
兵庫県上郡町であった地区大会に、女子生徒が
ユニホームを忘れて来たことを母親からの連絡で
知り立腹。
母親に電話で「1発どつきますよ」と話した後、
生徒の頬を1回たたいて「帰れ」
「お前なんかいらん」などと暴言を浴びせたという。
女子生徒は顔をたたかれた衝撃で顎が外れた。
女子生徒は教諭に許してもらおうと、午後になってもそばに立っていたが、教諭は
「お前なんかおらんでもやっていける」などと暴言を吐き続けた。
大会は翌日もあり、尻を蹴られ、頭をたたかれたという。
女子生徒は口を開けにくい状態が続き、
外傷性開口障害と診断された。
男性教諭は保護者から面談を求められ、
26日夜に学校に体罰を報告した。
同校は10月1日、ソフトボール部の保護者説明会を開き、同校を運営する「摺河学園」の摺河祐彦理事長らが謝罪した。
今後、男性教諭の懲戒処分を検討する。
男性教諭は「申し訳ないことをしてしまった」と話しているという。
同校は2020年、兵庫県播磨高校から校名を変更した。
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